＞ コーヒー価格下落で農家や業者が売り控え

世界第2のロブスタ種生産国であるインドネシアのコーヒー取引が、農家や業者の高値待ちの売り控えで干上がっている模様。これは、通常は相場上昇につながる同国通貨ルピアの下落待ちで、農家や仲買人が模様眺め姿勢を強めているためという。ルピア相場は、9月の大統領選挙の決選投票まで対ドルで圧迫された状況が続くとみられている。6日のロブスタ種グレード4の価格は、1キロ当たり4300－4400ルピア（約0.47－0.48ドル）と前日に比べ8.5％下落した。輸出価格（ＦＯＢ）はトン当たり560－570ドルと、1週間前の580－590ドルから値下がりした。