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インドネシアのコーヒー -4
当店の濃厚なマンデリンの香味の秘訣は、 類稀な品種にあります。大雑把に分かりやすく書くと「ティピカ系」 と言いますが、もう少し詳しく言う時には、「スマトラ種」「リントン種」と 言ったりします。現地の農家さんに尋ねると、 「Rasuna」「Garunggang」と言います。呼び名はどうであれ、 見た目は大粒でふっくらとした豆面です。 若葉がブラウン色なのが分かりますか? これがティピカ系の遺伝子の樹です。 ちなみに若葉が発色のある緑色の場合は、ブルボン系の遺伝子。 だからどうした!?と言われれば確かにどうでもいいことです・・。 どっちが美味しいと言う訳でもないですが、 「ブルボン種」と「ティピカ種」は香味が異なります。 乱暴な分け方ですが、上白糖がブルボン種。 グラニュー糖がティピカ種。 茶色い味わいブルボン種。 緑の味わいティピカ種 芳ばしい味わいブルボン種。 フレッシュな味わいティピカ種。 こんな感じです。(イメージを伝えるのは難しい・・・。) 「タラバガニ」と「ズワイガニ」くらい味わいが違うと思います。 そうそう。タラバガニがブルボン系で、ズワイガニがティピカ系。 伝わってるかな?小生の言ってる事?ま。どうでもいいや^^; 同じだろ?という人もいれば、全く違う!という人もいるはずです。 この辺りは、経験とか興味とか味覚能力で変わると思います。 カニは分かると思いますが、コーヒーの場合は自分で焙煎しないと、 判断はちょっと難しいですかね。 ブラジルの友達もスマトラ種は、香味が良いと絶賛しておりましたので、 ブラジル等のコーヒーを消費する農家の人たちの中では、 ひっそりと栽培している人がいるかも知れません。 ブラジルの有名なムンドヌーボという品種が、 ブルモン種とスマトラ種の交配と言う説もあるので、 マニアなブラジル人が栽培している可能性はあるはずです。 ではでは。またまた長くなってしまったので、 次回は、普通のマンデリンの品種についてです。 更新の励みになります♪ ランキングの応援お願いします ⇒ ポチッとする ・*☆*・広告・*☆*・・*☆*・・*☆*・*☆*・*☆*・ ◆初めてのお客様限定商品です!◆ ======================================== ◆マスターがコレぞ!と選らんだ3種セット◆ ======================================== ◆今月のプレゼントはこれだ!◆ =======================================
by horoniga-com
| 2008-03-18 21:42
| マスターのつぶやき
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