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あれ 鈴虫が鳴いている~。
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里帰り その後・・。
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> カルタヘナ宣言
第90回I理事会は、アメリカ政府の代表団が公式に再加盟方針を表明した歴史的なICO会議となり、生産国支援のための国際協力が必要なことが改めて認識されたこともあって、5月19日の理事会の冒頭で、既に執行委員会の協議を終えた決議案として、「カルタヘナ宣言」が満場一致で可決されました。昨年9月には紛糾原因となった消費国側の積極姿勢といった表現など、字句が一部修正されたものの、宣言の基本精神はそのままであり、原案作成者の顔を立てるとともに、アメリカ歓迎のレッドカーペットを、ICOが整えたといえる。

5月のICO理事会では、アメリカの再加盟準備として、重要政策の3本柱の一つである品質向上計画修正という代償を支払ったとはいえ、不在だった最大輸入国を加えて、愈々本格的な国際協力の場が完成することを告げる夜明けの鐘が聞こえる思いで、加盟各国はこの宣言案に賛成したものと思われます。宣言が直ちに国際相場にインパクトを与えるものではないにせよ、世界のコーヒー産業が持続可能であって欲しいという願いは、生産国も消費国も共有しているものであるため、その共通認識としての宣言全文を改めて紹介。

ICO創立40周年を記念してカルタヘナで開催されたICO理事会に参加した加盟国代表は、次のような宣言を行うことが、時宜を得たものであるとともに必要であると考えている。

(1) 現在のコーヒー危機は、史上最悪であり、国際市場におけるコーヒーの実質価格は、数十年来の最低記録である。世界中のおよそ50カ国で1億人以上が、コーヒーの栽培、精選、販売及び流通に従事している。危機の影響が生産国を破滅させていることが立証されており、貧困の増大とともに社会的不安定が生じている。貯蓄や投資や経済成長や、収入の配分なども影響を受けている。近年 生産国では、国際価格が歴史的な長期間の平均値より65%以上も下がったために、200億ドルもの外貨収入を失っている。

(2) 現状の主な理由がコーヒーの継続的な過剰生産能力にあるとはいえ、最近の世銀の研究でも確認されているように、世界のコーヒー市場が、高度の相場変動と明らかな不備と不調和によって特長付けられているということも、銘記されなければならない。価格の連鎖が、均衡のとれた方向へは働かず、生産国の受け取る分け前が極端に減少する方向に走った結果、段階的に生産国を弱体化に進ませたと考えられている。

(3) 世界のコーヒー消費は安定しているが、一部の伝統的な輸入国では減退が見られ、危機の悪化を助長している。その上新市場での消費振興活動が足りないことが、それらの市場で潜在的な飲用者への到達を困難にしている。粗悪な品質と他の飲料への転換が、コーヒー消費に悪影響を与えるとともに、世界の需給不均衡を更に悪化させている。そのため協定加盟国は、民間部門とも協力して、コーヒー消費拡大のためのICO行動計画を実施する必要性とともに、ICOが持続的発展に関する世界 サミットのための実行計画に示された原則に従い、コーヒーの国際取引に対する持続的戦略を展開することを支持する。

(4) 国際社会は今や危機の重大性について、より深く認識している。事実 欧州議会、EU、米国議会、エヴィアンにおけるG-8サミット会議、ラテンアメリカ並びにアフリカ諸国首長及び農業大臣会議、各種多国間組織、生産国及び消費国の各種機構などが、危機の影響についての懸念を示しており、これらの経済的困難に対応するための地球規模での戦略策定を勧告している。

(5) カルタヘナ会議にブラジルのルイス・イナシオ・ルーラ・ダ・シルバ大統領、コロンビアのアルバロ・ウリベ・ベレス大統領、及びホンデュラスのリカルド・マドゥーロ大統領が揃って出席されたことは、危機が生産国と消費国との積極的な協力によって打開されなければならないという心配を裏付けるものだった。

(6) 協定加盟各国は、ブラジル、ホンデュラス、コロンビアの国家元首からの建設的な提案を銘記し、これらの提案が生産国と消費国との国際協力関係を強化することに役立つとの理解のもとに、更に諸提案を研究することを約束した。

(7) 世界コーヒー危機解決のための戦略は、品質の向上と消費の振興を通じて、世界コーヒー産業の長期的生存を可能にする具体的な行動を含むコーヒー流通網と市場における構造的な問題点を指向すべきであり、特に競争力の強化と人的資源の投入と産業の多角化とを目指すべきである。斯様な行動は、付加価値を更に高め、経済的、環境的、社会的な持続性と、リスク管理能力や物理的及び社会的インフラへの投資を目指すものとなる。

(8) 協定加盟諸国はこれらの事項を支持し、実行のために全面協力するとともに、目標達成のための計画と戦略への支援と展開に対する心構えとを表明する。

(9) 協定加盟国は、ICOによって実行される行動計画が、農産物及び工業製品の市場へのアクセスを容易ならしめるような国際取引条件の適用によって補足されるべきであることに同意する。

(10) 理事会は、ICOが国際的なコーヒー政策の協議とコーヒー輸入国と輸出国との間の協力と協調にとって、最も適した場であることを繰り返し強調する。この点に関し、非加盟国に対してICA2001への加盟或いは再加盟申請を考慮するよう求めるアピールをここに更新する。 ICOへの支持と他の国際機関との相互アクション及び協調とは、コーヒー生産国の収入と生活条件の向上に役立たせる地球規模での戦略を実行する上での基本的なことである。

(11) ICO理事会は、ブラジルが次回の理事会と2004年に開催される世界コーヒー会議を主催するとの提案を歓迎するとともに、これらのイベントが、世界のコーヒー産業に裨益する解決策を作り出すことによるカルタヘナでの理事会の成果に、更に錦上花を添える行事となるよう期待を表明する。
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by horoniga-com | 2004-07-26 01:27 | マスターのつぶやき